シュート100本入れる!

ここ最近、アーリーバード/バスケットボール研究会(小中学生女子のバスケットボール練習サークル)の練習ルールを変更しました。というか新規追加しました。このサークルは任意のバスケットボール教室なので、様々な少年団やいろいろな中学校のバスケ部員が参加しています。練習に参加する時間もまちまちですので、一斉に並んで練習を始めるという形ではありません。今までは体育館に来て支度が出来ると、ある程度の人数が集まるまで自由にシュート練習をさせていましたが、そこは女子なので途中でしゃべったり、時には追いかけっこなどして遊び始まってしまう事も見られました。そこでホワイトボードに「シュート100本入れる!」と毎回書いて、参加する子供たちが挨拶に来るたびに「まずはシュート100本ね。」と声を掛けて練習させるようにしました。「100本入れたら報告してね~。」と言って練習を観察します。(皆に言ってますが、最初の20本~30本はゴール下のシュートを入れさせて、その後はペリメーターから自分の力量に合わせてシュートを打たせます。) もちろん個々に観察してシュートフォームやボールの持ち方が良くない時は、その子の学年・経験・性格などから鑑みて適切な時期に、適切な技術指導を、またその子の性格に出来る限り合った適切な言葉で(これがかなり難しいです。)シュートフォームやボールの持ち方を指導します。100本終わると・・ここからはその子ども子ども一人一人で違う課題を与えていきます。ある小学生にはその後、フリースロー100本MADEを課します。またある小学生には、高度なシュート練習を課します。大きな横ミートからのシュートやドライブからストップジャンプシュートなど。またはポストを行なう中学生には、ローポストアップした両足ミートからのターンアラウンドシュートを課します。またある中学生には先日3ポイントシュート100本を課しました。この練習方式を取り入れてから、ダラダラとしゃべったり遊んだりする事がほとんど無くなりました。最近では100本終わってからフリースロー100本入れてさらにまた100本入れた子供もいました。(300本!)その入れる時間も「前より早くなったよ。」と報告してくる子供もいたりして、自分も嬉しくなっちゃいます。もっと早く取り入れたら良かったと感じています。

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